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前の晩、ござれ市の前日だというのに珍しく高尾の仲間たちが集まって盛り上がってしまい、もう寝なきゃと思って時計を見た時にはすでに夜中の1時を回っていた。5時に目覚ましをセットして眠りに落ちたが、土砂降りの雨の音で「まさか!」と目が覚めてしまったのが4時。でも家を出る頃には雨もあがり、高幡不動尊に着く頃は空も晴れわたってきた。2ヶ月ぶりだったのでとても楽しみにしていたござれ市。このあとはぐんぐんと気温も上がり、まるで夏に逆戻りしたかのような熱気にむせ返った。それとともにお客さん達の波も増え始め、縁のある人達が入れ替わり立ち替わり、私の元へとやってきては去って行く姿が、神様のように本当にありがたかった。アトリエ展でござれ市の存在を知って、初めて来てくれた人達がいた。「tree drawing」の作品に一目惚れして購入してから、ずっとお守りのようにいつも一緒にいるという「知子」さん。「あの時は自分だけだったので、どうしても娘に見せたかったんです」と娘さんを連れて来てくれた「久美子」さん。屋久島の「手作り市」で「ござれ市」の存在を知ってやってきてくれたという屋久島在住の「晶子」さん。「11月の中旬から下旬にかけて屋久島で個展をするよ」と伝えると「絶対見に行きます!その時、このダンスの絵のプリントを手に入れます!」と満面の笑みで応えてくれた。この日は屋久島でも丁度「手作り市」が開催されていた。朝、手作り市の主要メンバーでもある「NAO」と「今日はつながってるね私達」と話していたのだが、まさにそれを実感できた出会いだった。しかも名前が私と同じ漢字の「晶子」だったのだ。藤野町で行われた「卯月市」で手に入れそこなった絵本「wor un nociw」をゲットしにやって来たという「JOE」はさっそく夜に月を見ながら、水の音と本を楽しみますと喜んでいた。「I L ove nociw」展にも顔を出してくれた「タツヤ」はクラブ帰りにそのまま登場。屋久島の貝に描いたペンダントがとても似合ってたな。母屋の二件隣りに住んでいる「あやこ」ちゃんと息子も初登場してくれた。彼女とはいつもnociwの散歩の時に会って挨拶を交わす程度だったのだが、先日の個展に来てくれて絵を見て本当に驚いたらしく、ござれ市にまで足を運んでくれたのだった。私には彼女が日本猿の研究者だったということの方が驚きだったのだが…。そして同じく長い旅から帰ってきて、今年から近所に暮らし始めた「ゆういちろう+みちよ」も高尾山をひと登りしてからやってきた。先日めでたく夫婦にもなった彼ら。前日も会っていたというのに、また会って、一緒に笑って帰えってきた私達。本当にシャンテイな一日だった。11月と12月はツアーに出るので休むことになるが、ござれ市のボスや業者のオヤジ達から「∀ちゃん、頑張ってくるんだぞー!ひとまわりも、ふたまわりも成長して帰ってこいよー!」と背中を押され、また新しく一歩前へと踏み出す力をもらった。ありがとう!みんな。 |
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